真夜中2時の雑念
「今日はミスしてないかな」
「明日のタスクやり終えるかな」
「今週のミーティング準備間に合うかな」
「締切に間に合うかな」
心配ごとが脳をかけめぐる、涼しい日の夜。風が吹いて気持ち良ければいいほど、脳は活性化するのである。
業務内容や明日の予定がどんどん鮮明になってくる。どんどん心配になり、気づけば夜中の2時。
そんなときの魔法の言葉は、
「今日もよくかんばったね」
今日もしっかり終えている。
そんな今に感謝したい。自分を褒めてあげたい。それだけで、脳はしっかり睡眠の準備をしてくれます。
下書きは救世主
Slackの通知が嫌い。
どんどん増えていく赤丸の数字。たまればたまるほど胸が苦しくなる。なにか悪いことをしていないか、なにかタスクがふってきたんじゃないか、今すぐ返さないといけないのか。そんなことばっかり考える。
そこで、携帯の通知をなくしてみる。どきどきし続けることは無くなるけど、気付いてないところで何か起きているのではないかと、ふと不安になる。だから、通知を戻す。
ここで現れた救世主は「下書き」。
「明日返信」「家に着いたら」と書いておいて下書き保存。究極は「あ」「わからん」とか書くだけ。業務時間になったら一気に確認&下書きを減らしていく。
見逃しは無くなるし、返さないといけないという業務時間外の不安は一気に消える。
下書きは救世主。
妄想にふける月曜日の午前
ふと旅に出たくなる時がある。
Booking.comで「5,000円未満、神奈川、当日予約」で検索。
意外と神奈川でも安く泊まれるんだなと、スクロールしながら右上のハートをポチポチ。
ホテルのフロントで案内を受けて、エレベーターに乗り、こげ茶の部屋のドアをカードキーであける。誰もいない空間、非日常の空間に少し安堵しつつも明日の業務が脳裏をかすめる。ホテルにいてもPCを開いて、懸命にエクセルをかちかち。
そんなことを想像していたら、こんなの旅じゃないと思い、旅はナイスな手段ではないと気づく。
どうしたら業務を忘れられるのだろうかと、休日の過ごし方を考える、月曜日の午前。